どうでもいいこと

夜は叙情的、感情的になって困る。

進みたい道が、二つ。
どちらも捨てられない。
どちらも同じぐらい、大切。

もっともっと勉強もしたい。
学んでみたいことがある。
知りたいことがある。

でも、これ以上回り道はできない。
時間的にも、経済的にも。
でも、捨てきれない。

まだいくらでもやり直せるよ、て言うけれど、
そんなことは全然なくて、残された時間はそんなにない。
力がまだ全然足りないのに、タイムリミットはすぐそこ。

まだ選べない。
どれも捨てきれない。
どの道を選んでも、きっと私は後悔する。

世間一般の基準とか、常識とか、そんなのが煩わしい。
どうしてそんなものに邪魔されなくちゃいけないんだろう。
どうしてそれに勝つだけの強さを持てないんだろう。
私は私、のはずなのに。
元から世間の基準なんて、私達には何の関係もなかったのに。

考えるより、動かなきゃ。
いつもそう思ってるのに、時々動けなくなる。
ふと、怖くなる。
自分はとんでもないものを捨ててきているんじゃないか、て。

いつまでなら、許されるんだろう。
まだ、私には決められない。